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2003年7月19日〜20日
サマーナイトウォーク
歩いたよん
<結果>
35キロ 8時間10分で完歩!!

ちなみに早い人で8時間台、だいたい12時間が目安と
大会事務局に言われていました。

はじまりのこと
ことの起こりは居酒屋さんのレジに貼ってあった一枚のポスター。「ふぅぅ〜ん、夜歩くんだ。」「面白そうじゃない?」という軽いノリで早速運営事務局から申し込み用紙を取り寄せた。35キロという距離に臆することなくこういうノリでいけるのも日頃体を動かしているからなんだなーとしみじみ思う。(とゆーか、酔っ払いのノリ??)
スタート前
お弁当をつくってから家でちょこっと仮眠をとって集合場所の小学校の体育館で受付してIDカードとゼッケンを受け取った。名前とゼッケン番号が印刷されたIDカードに緊急時の連絡先(とりあえず実家)と血液型を記入。しかしガキんちょが多いなぁ。最近の子供は宵っ張りだから一晩起きているといってもそんなにわくわくしないのかなぁ。私が小学生のときは大晦日の「紅白歌合戦」から除夜の鐘まで親公認でテレビの前で起きていられるということが結構ワクワクものだったんだけど。
とりあえずスタートまで近くの居酒屋に「自主的に移動して」「ゆうごはん」した。

とりあえずストレッチ IDカード装着
ストレッチ IDカード装着
第1ポイント(6キロ地点)  21:39 長い旅のはじまり 山手線 東京〜品川間
20:10のスタートから団子状態で、河川敷をじわじわ歩いて橋を通って向こう岸に渡ってからもなかなか自分のペースで歩けずストレスがたまる。でも距離を追うごとに小さいお子ちゃま達のペースが落ちてその間をすいすい歩けるようになった。まだまだ宵の口、肉眼で河川敷の道も対岸もはっきり見える。第1ポイントでゼッケンにはんこを押してもらって、軽くストレッチして又歩き出した。
第2ポイント(10キロ地点)  ちょこっとノスタルジア 山手線(外回り) 東京〜五反田間
体はまったく元気。ただ歩くのも飽きてきて持参のおにぎりやおやつを食べながら口数少なく歩く。夜がだんだん更けてきてあたりの民家の灯りが消えてくると「なにしてるんだろー」という気持ちになった。友達と遊んでて急に夕暮れになってしまった心細さに似てた。普段こんな風に小中学生のいる環境にいないので余計に自分の子供の頃のことばかり思い出すのかな。寒くなってきたのでジャージの上着を着た。ああそうさ、どうせ全身ジャージさ。(爆)
第3ポイント(16キロ地点)  23:59 なんちゃってドーピング 山手線(外回り) 東京〜原宿間
川面を渡る風が冷たい。湿気を含んだ風のせいで髪がしっとりぺったりしてきた。牛蛙の「ぶもー」という声があたりに不気味に響く。さすがにふくらはぎが重くなってきたのでストレッチ休憩をいれた。持参のアミノ&クエン酸顆粒(いつもジムトレの時飲んでいるやつ)を水にとかして補給。「これさえあればダイジョウブ」って、例えプラシーボ効果でしかなくても前に進むためならすがっちゃう。
第4ポイント(20キロ地点)  1:00  光の先 山手線(外回り) 東京〜高田馬場間
35キロずっとヒマ





橋を渡ってこっち岸に戻ったところで運営スタッフに「もうすぐ第4ポイントですからね。頑張ってあの光を目指していってください。」と言われた。もう進む先も真っ暗で前を行く人の影もよくわからなくなった夜道のはるか先に光が見えた。とにかくそこにむかって進む・・蛾のようなわたしたち・・。それにしてもやたらと消炎鎮痛剤を使う人が多くて閉口した。うう〜、こっちはくつろいでお弁当食べてるのに風上でスプレーしなくてもいいじゃん。(泣)
第5ポイント(25キロ地点)  2:03  マダムの誘惑・しのび寄る声 山手線(外回り) 東京〜巣鴨間
マダムの誘惑



対岸を歩く人影が見えた。さすがにここまでくると個人差が出るなぁ。チェックポイントでストレッチとおやつ補給でしばし休憩。眠さのピークも過ぎてナチュラルハイになってきた。だんだんお腹がすいてきて話題は「朝ごはん何たべる〜♪」に。ああ、松屋で焼き魚の朝定食食べたい。(朝定は食べたことないので憧れなのだ)小鉢は牛皿?とろろ?それとも納豆かな〜と夢あふれる会話でペースもあがる。しかし足がむくんできたせいか靴がきつい。トライアスリートのりぴーが「走るときは大きめの靴にする」といっていたわけがわかったよ。食べ物の話で盛り上がってたら後ろを歩いていたおばさまグループが同じように「ゴールしたら何食べる?」の話をしだした。(マンガ参照)
あたりは真っ暗だけど懐中電灯をともすほどではないのでそのままひたひたひたひたとひたすら歩く。と、後ろの方から闇をさくようなけたたましい女性の笑い声が聞こえてきて、しかもその声がどんどん近づいてくる。ひーっ(怖)。そうして私達を追い越して行ったのは見るからに体育会系な学生風トリオだった。な、何でそんなに元気なの?!
第5ポイント(30キロ地点)  3:22 半月が道を照らす 山手線(外回り) 東京〜上野間や朝定食
眠そうな顔

左の足首から土踏まずにかけて痛くなってきたのでチェックポイントで冷却スプレーをかけてもらった。このチェックポイントがラスト。あと5キロだと思ったら元気が出てきた。アミノ酸の錠剤をざらざら飲んで出発。前後に人影なし。さっきコースにたっていたスタッフに「早い方ッスよ!」といわれた通り、かなりいいペースできているかも。「完歩することに意義がある」大会なので早くゴールしても順位がつくわけじゃないけど、予想してよりもずっと短い時間で歩ききれるのはうれしい。しかしこの時間に河原で花火してる若人たちよ、君らの目に私たちはどう映りましたか?
ゴール (35キロ地点)  4:21 夜明け 山手線一周や       
トン汁もらった
まだ4時前なのに鶏の声がして空が白みはじめてきた。前方に高校生らしきグループ、後方に人影なし。足をひきずって歩く高校生を追い越すのも大人気ないのでゴール地点までグループになって歩いた。
そしてゴール。IDカードを返して参加賞のタオルと炊き出しのとん汁をもらった。
うおーっ!歩いたぞーっ!!(ガッツポーズ)
おまけ:哀しみの朝ごはん
夜明けの哀しみ

ゴールしてからばびゅーんと松屋へ走る。歩いているときからずっと楽しみにしてた朝定食を食べるのだ〜!・・と、券売機の前にいってしばし固まる私。無い・・・朝ごはんセットが無い〜!!なんという運命のいたずら。朝定食を心の支えにがしがし歩いてきたというのに"時間が早すぎて"まだやってなかった。(5時からといわれた)うわぁ〜っと叫んでそのまま又35キロ歩きにいってしまいそうだった。(しなかったけど)そのまま待つのもしゃくだったので普通に牛丼並を食べた。しくしく・・。(号泣)

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